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11月月例会について

日 本 時 計 研 究 会 々 報
平成21年11月(2009.11 No.50-11)
◎ 11月 月例会のお知らせ
  日 時  11月12日(第2木曜日)PM6:00~9:00
  会 場  台東区立上野区民館4階 401  電話 5815- 8612
  課 題  7月22日硫黄島近海太平洋上皆既日食観測
  講 師  国立科学博物館名誉研究員  佐々木勝浩 氏

 今回は、時計の話題から離れて、今年7月22日に見た皆既日食を話題にさせて頂くことになった。この皆既日食は国内で見られる今世紀最初の皆既日食で、待ちに待った皆既日食であった。
皆既食帯は、インド東海岸に始まり、ブータン、中国の内陸部を通り、上海を経て東シナ海に入り、トカラ列島、屋久島をかすめ、硫黄島を通過して南下、マーシャル諸島を通ってサモアの東約1,500kmの南太平洋上で終わっている。幸い私は、天文関係者がチャーターした日本クルーズ船会社のぱしふぃっくびいなす号26,500トンに乗船することができ、心配した天候にも恵まれてほぼ快晴の状態で最高のコロナを見ることができた。
 実は私は、皆既日食を見たのは今回で三度目である。一度目は、26年前の1963年に北海道で見た皆既日食で、大学の天文部として北海道知床半島羅臼岳山頂で観測を計画した。早朝の高度の低い皆既日食であったが、好天に恵まれコロナのカラー写真や連続写真など大変良好な観測結果を残すことができた。この日食は私の人生観を変えただけではない。これが科学博物館へ奉職するきっかけとなったと言う意味では、私の人生を決定づけた人生最大の出来事であったと言うべきだろう。
二度目は、1999年に、ギリシャ、アテネからクルーズ船に乗り、イスタンブ-ル、オデッサ、ヤルタとクルーズを楽しんだ後、黒海洋上で迎えた皆既日食である。水平線から上の空全体に一つの雲もない全く完全な快晴状態でコロナやプロミネンスを堪能した。
それぞれの観測の状況、行動の記録などを写真や映像で紹介しつつ、皆既日食の美しさ、神秘さ、感動を少しでもお伝することができればと考えている。
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